ドイツでヒトラーの著書「我が闘争」がベストセラーに・著作権切れで禁書扱いが解除されたため 2017.01.04 12:33 UP

ドイツの「現代史研究所」はナチスの独裁者ヒトラーの著書「我が闘争」について、1年間で約8万5000部が販売されたと発表した。学術的内容のため当初は4000部しか発行しなかったが、注文が殺到し増刷を繰り返した。
「我が闘争」は第2次大戦後、著作権を保有する当局が出版を阻止してきた。しかし、著作権が2015年末に切れて出版が可能になった。著作権切れでネオナチなどが出版に踏み切ることが懸念されていたが、現代史研究所は批判的注釈を付けた「我が闘争」をいち早く普及させることで、悪用を防ぐことができたとしている。なお、この「我が闘争」は膨大な注釈が入っているため、2000ページ越えの大著となっている。




「我が闘争」はこんな本


ヒトラーが政権を取る前に獄中で書いたとされる著書。全2巻からなり、1巻は自分の生い立ちとナチ党の結成に至るまでを描いた自叙伝、2巻は自らの政治手法、群衆心理についての考察とプロパガンダのノウハウ、戦争や教育などさまざまな分野を論じ自らの政策を提言などで構成されている。2巻には有色人種やユダヤ人を差別したアーリア人至上主義の世界観が描かれている。

ちなみに、ドイツでは禁書扱いだったが日本では文庫で読むことができる。

▶わが闘争(上)―民族主義的世界観(角川文庫)



皆の反応は?









▶わが闘争(上)―民族主義的世界観(角川文庫)

<ツイートの表示について>
本サイトではTwitterの利用規約に沿ってツイートを表示させていただいております。ツイートの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。

<トレンドの新着記事>

<最新トピックス>

新着記事をもっと見る▶
いいね!
Follow @tsuiranjp