「文豪とアルケミスト」「文豪ストレイドッグス」でおなじみ、あの人も通った!? 文豪行きつけのレストラン・バーまとめ【東京近郊編】 2017.04.25 18:00 UP

大ヒット作『文豪ストレイドッグス』や話題の新ゲーム『文豪とアルケミスト』などで再び脚光を浴びている明治~昭和初期の文豪たち。
今回はそんな彼らの愛した老舗レストランやバーを紹介。今でも食事を楽しめる「聖地」で推しキャラの面影をなぞってみてはいかが?

1.浅草 神谷バー


1880年創業、オリジナルカクテル「デンキブラン」で有名な日本最古のバー。


行きつけだった文豪:太宰治・萩原朔太郎


太宰の大のお気に入りだったようで、足しげく通い、「人間失格」の作中にも「電気ブラン」を登場させている。また、萩原朔太郎もデンキブランを詩の中に登場させている。
【神谷バー】
住所:東京都台東区浅草1丁目1番1号 営業時間:11:30~22:00(21:30L.O.)※火曜休み
「神谷バー」公式サイトはこちら


2.上野 蓮玉庵


1860年創業の老舗蕎麦屋。多くの文豪に愛された事で知られる。


行きつけだった文豪:樋口一葉・森鴎外


上野の東京図書館へ行った帰りによく通っていたと一葉の日記に記述がある。また、森鴎外の小説『雁』の中に蓮玉庵の名前が登場する。
【蓮玉庵】
住所:台東区上野2-8-7 営業時間:平日 11:30~19:30(中休み 15:30~17:00)、日祝 11:30~19:00 ※月曜休み


3.亀戸 船橋屋


1805年、十一代将軍家斉の時代に創業。十五か月かけて作り上げる、天然素材のくずもちが看板メニュー。明治時代に作られた江戸甘いもの番付で横綱にもなった名店。


行きつけだった文豪:芥川龍之介・吉川英治


芥川は学生時代に体育の授業をさぼって食べに来ていたそう。また、最晩年の短編『本所両国』の中にも登場する。また、店の看板は吉川英治によるもの。
【船橋屋】
亀戸本店 住所:東京都江東区亀戸3-2-14 営業時間:9:00~18:00(イートイン~17:00)
「船橋屋」公式サイトはこちら


4.銀座 資生堂パーラー


1902年開業の本格洋食レストラン。銀座を代表する名店として知られている。はじめはソーダファウンテンとしてソーダやアイスクリームを提供していた。

看板メニューはオムライスとミートクロケット(クリームコロッケ)。

行きつけだった文豪:谷崎潤一郎・池波正太郎


谷崎潤一郎はよく足を運んでおり、資生堂パーラーのソーダ水を「冷たい、爽快な、胸の透き徹るような液体」と評している。また、食通として知られる池波正太郎はエッセイで「戦前の銀座が、いまも尚、味に残っている」と少年時代に感激した味と洗練された空間への思いを語っている。
【資生堂パーラー】
銀座本店 住所:東京都中央区銀座8-8-3 
「資生堂パーラー」▶公式サイトはこちら


5.横浜 聘珍樓


1884年創業の横浜開港当時からあるという老舗中華料理店。


行きつけだった文豪:中島敦


聘珍樓で宴会を行い、料理の美味しさを「聘珍樓雅懐」と題した短歌十四首で表現しています。
【聘珍樓】
横浜本店 住所:神奈川県横浜市中区山下町149中華街大通中央 営業時間は公式サイトを参照。
「聘珍樓」公式サイトはこちら


6.市川 大黒家


永井荷風が死の直前まで足しげく通った店。


行きつけだった文豪:永井荷風


荷風のお気に入りはかつ丼で、ほぼ毎日食べに足を運んだという。
【大黒家】
住所:千葉県市川市八幡3-26-5 電話番号:047-322-1717
営業時間:月~金 11:00~14:00、16:30~22:00  土・日・祝11:00~21:00
定休日:第一木曜日

7.浅草 風流お好み焼き 染太郎


浅草に店舗を構える古民家風のお好み焼き屋。店名の名付け親は高見順。

行きつけだった文豪:坂口安吾・江戸川乱歩


坂口安吾、檀一雄など無頼派の作家が根城にしていたことで知られており、江戸川乱歩もひいきにしていたという。


店内には坂口安吾や江戸川乱歩直筆の色紙もあり。
【浅草 風流お好み焼き 染太郎】
住所:東京都台東区西浅草2-2-2 電話番号:03-3844-9502
営業時間:12:00~22:30

8.日暮里 羽二重団子


1819年創業の老舗。提供する団子のきめが細かく、まるで羽二重(最高級の絹織物。柔らかくて軽く、光沢があることから裏地として使われる。)のようだと称賛されたことから、「羽二重団子」の名がついたと言われる。

行きつけだった文豪:夏目漱石・正岡子規


甘いものが大好きな漱石が行きつけにしており、「吾輩は猫である」作中にも登場する。また、正岡子規も句に羽二重団子を詠んでいたり、闘病記「仰臥漫録」に団子を食べたという記述がある。さらに、泉鏡花や田山花袋、司馬遼太郎の著作にも登場する。
漱石や子規が足を運んだ本店は現在改装中。味わってみたい方は日暮里駅前にある新店「HABUTAE1819 羽二重団子 日暮里駅前」へ。
【根ぎし 芋坂 羽二重団子】
羽二重団子 本店(改築のため2019年まで休業中)
住所:東京都荒川区東日暮里5-54-3 電
HABUTAE1819 羽二重団子 日暮里駅前
住所:東京都荒川区東日暮里6-60-6 電話番号:03-5850-3451
営業時間:10:00~18:00
▶根ぎし 芋坂 羽二重団子公式サイトはこちら

(2018.5.14更新 ついラン編集部 霜月)

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