【8/14更新】刀剣乱舞・新実装刀剣男士は「脇差・篭手切江」! 担当声優は?その来歴は? ~10月から兵庫で展示予定~ 2017.08.14 18:56 UP

日本刀を擬人化した人気ブラウザゲーム、刀剣乱舞-ONLINE-の新登場キャラクターのイラストの一部が公開され、Twitterでは刀剣乱舞ファンによる推理合戦が開催されている。そこで、有力視されている日本刀の候補を根拠と一緒にまとめてみた。

1.鬼丸国綱説





鬼丸国綱はどんな刀?


天下五剣の一振りで、粟田口国綱作の太刀。
「鬼丸」という号の由来は北条家第五代執権、北条時頼が夢の中に現れる小鬼に苦しめられていた際の出来事に由来する。一人の老爺が時頼の夢枕に立ち「自分は国綱の太刀だが、汚れた人の手に触れたので錆びてしまい鞘が抜けない。小鬼を退治したいのなら自分の錆を落としてはくれないか」と語りかけてきた。時頼が国綱の錆を落として立てかけておくと、国綱が倒れ掛かって火鉢についていた銀製の飾りを切り落とした。その飾りは鬼の形をしており、以降は夢に悩まされることもなくなったという。
それ以来「鬼丸国綱」は北条家の宝刀として丁重に扱われていたが、十四代執権高時が自刃した際に新田義貞の手に渡り、義貞が滅亡した際に足利尊氏に贈られる。以降は足利家の重宝になるが安土桃山時代には豊臣秀吉が所蔵。豊臣家滅亡後に徳川家の手に渡るが、家康によって刀剣の鑑定を生業とする本阿弥家に預けられたという。現在は皇室所有の御物のため、一般の目に触れる機会はほとんどない。

その根拠は?


1.ほくろが刀身にある黒点と一致する
2.全体的な服装が同じ粟田口派の一期一振や鳴狐に似ている。


2.菊一文字説




菊一文字はどんな刀?


鎌倉時代に後鳥羽院が備前一文字派の祖である則宗に打たせた一連の刀のことを指し、「菊一文字則宗」などと呼ばれる。
子母澤寛の小説『新選組始末記』に新選組一番隊隊長沖田総司が所持したと記され、その後司馬遼太郎の小説『新選組血風録』『燃えよ剣』でも沖田総司の佩刀として登場したことから、沖田総司の刀=菊一文字という認識が一気に広まった。
しかしこの時代、菊一文字則宗は大名家の家宝級の価値があったとされており、新選組隊士の沖田に手が届くような金額ではなかった。そのため、本当に沖田が所持していたかどうかは疑わしいという意見もある。

刀鍛冶菊一文字は現存


はさみや包丁などの製造・販売を行っている。
▶「刃物専門店 菊一文字」公式サイトはこちら

その根拠は?


1.加州清光や大和守安定など、沖田総司の佩刀だった刀剣男士に共通する特徴「ほくろ」がある
2.甲冑に記された紋章が菊の花に似ている
3. 防具に描かれた紋章が「菊一文字」の紋と似ている

3.備前長船清光説






備前長船清光はどんな刀?


永正頃から天正頃までに備前で作られた日本刀、末備前の刀。
明治維新の立役者の一人、桂小五郎こと木戸孝允の佩刀として知られている。

その根拠は?


1.イラストのタッチが現在実装されている唯一の維新派刀、陸奥守吉行(坂本龍馬の愛刀)のデザインを担当した煮たかさんに似ている。→同陣営の刀なので同一の絵師で寄せているのでは?
2.防具に描かれた紋章が桂小五郎の家紋「葉菊菱」に似ている
3.新刀剣男士実装のお知らせとほぼ同時期に「刀剣乱舞」運営アカウントがアイコンを備前長船清光と同じ維新元勲の刀、陸奥守吉行のイラストに変更した
4.キャラクターが身にまとう服装の色が備前長船清光の拵の色に似ている


4.山姥切長義説




山姥切長義はどんな刀?


南北朝期の刀工、長義作の一振。信濃国戸隠山中の山姥を退治したことから「山姥切」という名の号を与えられる。
初期刀としてゲーム序盤から活用できる「山姥切国広」は足利城主長尾顕長が所持する山姥切長義に似せて刀工・国広に作らせた「写し」に当たる。
(ゲーム中で山姥切国広が「山姥切」と呼ばれるのをあまり好まないのは、山姥を切ったのが自分ではなく山姥切長義だから。常に本科(山姥切長義)と比較されることを気にしている)

その根拠は?


1.服装のデザインが山姥切国広と似ているが、色調が正反対→似ているけれど属性が正反対な山姥切長義(本科)では?



みんなの予想は?




<8/14更新・NEW>

新刀剣男士は脇差・篭手切江




新刀剣男士は事前の予想を大幅に裏切るまさかの脇差。声は広瀬裕也さんが担当する。

篭手切江はこんな刀


27歳でこの世を去った南北朝時代の刀工、郷義弘(江義弘)作の脇差。
細川幽斎が所持していたが、その後稲葉正勝が所有。さらにその後幽斎の孫、細川忠利に稲葉家から贈られるなど、細川家と稲葉家の間を行ったり来たりしたことで知られている。
現在は兵庫県にある「黒川古文化研究所」が所蔵。なお、10月14日から11月26日まで開催される「名物「鳥飼来国次」受贈記念 刀剣のかがやき 刀装具のいろどり」展で展示される予定。

名物「鳥飼来国次」受贈記念 刀剣のかがやき 刀装具のいろどり


開催期間:2017年10月14日(土)~11月26日(日)
会場:黒川古文化研究所
住所:兵庫県西宮市苦楽園三番町14-50(阪急夙川駅・さくら夙川駅から、さくらやまなみバス山口方面行きに乗り、柏堂(かやんどう)町停留所下車、徒歩800m)
開館時間:10:00~16:00
休館日:月曜
入館料:一般500円、高大生300円、中学生以下無料 
▶「黒川古文化研究所」公式サイト「刀剣のかがやき 刀装具のいろどり展」

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(2017.8.12 ついラン編集部 霜月)

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